よくあるご質問
エネトラップの効果を数値化したいのですが?
何段階か考えられます。
比較試験の漏えい蒸気削減効果の数値 をまず活かして下さい。
比較試験 は ISO7841 を改良した簡易試験法 になっています。負荷変動を吸収するよう構成していますので、今後のエネトラップ配置計画、省エネ計画、環境目標策定の基礎になります。
工場内でいくつかの比較試験を行い、総合的なエネトラップ設置計画を策定された例もあります。
次の段階は、「蒸気流量計が設置されている蒸気送気配管系での数値化」でしょう。配管系全体について、従来型トラップでの運転と エネトラップでの運転時の 蒸気使用量を比較することになります。直接の蒸気量が把握できる反面、わずかな蒸気量変化は捉えにくいものですから、厳密な計画が必要です。
【ドレン量の多い場所 から エネトラップへの変換を進める】など、貴工場の省エネ戦略 を構築していただき、年間を通して燃料使用量への影響を見ることができます。
コストダウン目的 での導入では ある意味最終目標とも言えますが、年間を通しての安定生産、従来のデータの存在など、欠かせない前提条件があります
燃料削減 が確認できれば当然、その結果からCO₂削減量を計算し、内外に向け
大きなCO₂削減効果 が 謳えるでしょう。
その他のご質問
- 比較試験でどんなことがわかるでしょうか?
- エネトラップに弱点はありますか?
- 32A 以上の大型トラップはありますか?
- フランジタイプはありますか?
- 水質の影響はありますか?
- メンテナンスはどのようにするのですか?
- ノズル最適化はむずかしいですか?
- 設置工事はどうするのですか?
- ドレンを回収して充分な熱管理をしていますが、エネトラップに換えて省エネ効果は期待できるでしょうか?
- 従業員の環境意識改革の一法とするには?
- 具体的な蒸気削減の目安は?
- 配管が古く、ドレンにも大量のサビが混じった状態が想像される工場です。エネトラップはノズル式とのことですが、目詰まりの問題は無いのでしょうか?
- エネトラップはドレンだけを抜こうとするトラップのようですが、蒸気使用プラントのドレン抜けが悪く、温度が下がるようなことはありませんか?
- 化学工場で 垂直配管 が多いです。エネトラップは 垂直に設置して有効に働きますか?
- バッチ生産のため、蒸気使用量の変動が大きい工場ですが、エネトラップは使えますか?